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ドセットの生い立ち
発明のきっかけはノールウェーで

≪DOSETT®(ドセット)≫の原型は、今からさかのぼること40年以上も前に、ドセットの製造元の(スウェーデンの Item Development社)社長の

「奥さんのお母さん(社長の義母)」が、ノルウェーに住んでいるときにご主人のために考えつきました。

バイキングの血筋なのか、ご主人は大のヨット好き。

暇を見つけては年がら年中海の上。

ところがお父さんには持病があり、薬を常時離せません。

連絡の取れない洋上で、定期的な薬の服用を怠ればどのような事態が発生しないとも限りません。

お母さんの心配は、いつもそのことばかり…。

そこでお母さんは、夫への愛情から、ある工夫を思いつきました。

贈答品としていただいたチョコレートの空き箱の中の「受け皿」を取り出し、その中へ1回分ずつの錠剤を振り分けて入れておく方法です。

「受け皿」というのは、箱の中でチョコレートが動かないように固定するための、チョコレートの大きさに区切られた、あの「受け皿」です。

これならば1回分ずつの分量もわかるし、飲み忘れもなくなる。

薬ビンをいくつも持ち歩いたり、揺れる船の上でビンのふたを開けたり閉めたりする手間もないので、断然便利…。

深い愛情と、心からの思いやりが生み出した、工夫の自作「錠剤ディスペンサー第1号」の完成です。

早速薬をセットし、チョコレート箱製の「錠剤ディスペンサー第1号」をご主人に手渡しました。

ところが結果は、大失敗…。

洋上で薬を飲む時間となり、ご主人が、奥さん自作の「錠剤ディスペンサー第1号」を取り出しフタを開けたその時、

運悪くヨットがゆれて、受け皿がひっくり返ってしまったのです。

当然、中の錠剤はバラバラとデッキの上。

…苦労して錠剤をかき集めてみたものの、あいにく処方の書いたビンは荷物になるので持ってきていません。

従って、どの錠剤を何錠飲めば良いのかわかりません。

仕方なく、その日のクルージングは中止。一目散に家路へと…。

奥さんの真心のこもった「自作ディスペンサー第1号」。

…アイディアは良かったのですが、実用にはまだ問題が山積みでした。

しかし、「必要は発明の生みの親」。

そのあとの努力が並大抵ではありません。一つ一つの問題点を、試行錯誤を繰り返しながら改善していきました。

時は流れ、ペーターさんの代に変ってもその努力は受け継がれ、やがて製品化へと。

その後も数10回の改良を重ね、ついに世界に認められる現在の≪DOSETT®(ドセット)≫へと成長したのです。

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宇宙への旅立ち

洋上で生まれた≪DOSETT®(ドセット)≫が、携帯性に優れていることは改めて言うまでもありません。

そこに目をつけたのが、旧ソビエト連邦の宇宙局です。

旧ソビエトの軌道科学ステーション「ミール」

有人宇宙基地「ミール」の乗務員に≪DOSETT®(ドセット)≫を持たせたいという申し出が、旧ソビエト連邦の宇宙局から

社長(Item Development社)のペータさんに入りました。

宇宙ではビタミンKの摂取が不可欠だそうで、しかも定期的に適量を摂取しなければならないそうなのです。

そこで世界中の信頼性の高い「携帯用のくすりケース」が集められ、徹底的なテストが繰り返されました。

重大任務を遂行する宇宙飛行士の健康を管理する、大切な「くすりケース」の適性検査です。

容器の耐久性や機能性はいうまでもなく、「飲み忘れ防止効果」に至るまで、検査は徹底して実施されました。

その、度重なる厳格なテストを最終選考までパスした唯一のピルケースが、≪DOSETT®(ドセット)≫でした。

優れたピルケースとして、≪DOSETT®(ドセット)≫が他国の公的機関にも認められたのです。

余談ですが、この知らせをソ連の宇宙局から受けた時、社長(Item Development社)のペーターさんは

『共産主義のソ連なのだから、赤い色の≪DOSETT®(ドセット)≫が良いだろう。』と

半ば冗談半分に、半ばまじめに「赤」の≪DOSETT®(ドセット)≫だけを選りすぐってソ連に送ったそうです。

「なかなか気が利くじゃないか」…と喜んでもらえたのでしょうか?

それとも「ふざけるのもいい加減にしろ」…と激怒されたのでしょうか?

「ミール」船内の宇宙飛行士の皆さん

結末は、『赤ではなく、白色の≪DOSETT®(ドセット)≫を送って欲しい』との返事で幕切れ。

もっとも、この「色の交換要求」は、冗談が通じなかったからではありません。ちゃんとした理由があったのです。

ソ連では、宇宙局でも「赤」はやはり基本色でした。多くの小物が赤色に統一されているそうです。

しかしそれは地上でのこと。

宇宙に持ち出す物は、地上の物と区別するために「白」と決まっているそうなのです。

混乱を避けるための「ビジュアル対策」だそうです。つまり、交換要求には「正当な理由」があったのです。

早速、「白色」の≪DOSETT®(ドセット)≫を製作して出荷したことは、言うまでもありません。

余談はともかく、このようなプロセスを経て≪DOSETT®(ドセット)≫は私たちよりも1足お先に「宇宙」へ飛び出して行ったのです。

現在も、空のかなたで、≪DOSETT®(ドセット)≫は世界中の宇宙飛行士の健康維持に貢献し続けています。

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福祉先進国のドセット

洋上のヨットから生まれ、宇宙にまで飛び出した≪DOSETT®(ドセット)≫ですが、創業40年を超える現在では社会的評価も安定してきました。

≪DOSETT®(ドセット)≫の母国スウェーデンは世界に有名な福祉先進国。

福祉の先進国 スウェーデン

医療保険や年金、そして住宅や保育所など、あらゆる福祉政策において世界最高レベルの質を誇っている国です。

たとえば、スウェーデン人の有給休暇は世界でも1番長いといわれ、7月のバカンスは平均5〜6週間の休暇を過ごします。

日本に比べて税金は高いですが、その分医療関係の政策が徹底されています。

成人まではどのような病気にかかっても、入院費や治療費は無料。個人負担は一切ありません。

街には至るところに国営薬局があり、すぐにカルテを作成し、薬もその場で調合してくれます。

ことに高齢者やハンデキャップの方への配慮は徹底されています。

お望みの医療関連商品が、近くの医療関連ショップで無料で手に入ります。

もちろんネットでもOK。払い込んだ税金で、すべてが保証されるシステムです。

無料で手に入るわけですから、「安いもの」で我慢する必要はありません。

自分にとって実用価値のある製品だけを買い求めれば良いのです。

従って、実用価値のない商品や品質の悪い商品は誰も注文しなくなります。

スウェーデンの首都 ストックホルム

たとえ良さそうだと思って購入しても、使って満足がいかなければもう二度とは買って貰えません。

価格訴求を優先しない社会の、自然淘汰の厳しさです。

スウェーデン製ピルケース ≪ドセット≫

≪DOSETT®(ドセット)≫はこのような厳しい環境の中で生き続け、成長し続けてきました。

≪DOSETT®(ドセット)≫の完成度の高さは、福祉先進国のスウェーデンでなければ生まれなかったのかもしれません。

以上が、ドセットの誕生秘話から現在に至る「ドセットの生い立ち」です。

現在は世界中に進出し、各国の総合病院で採用・導入され、世界各国で特許を取得する「ピルケース」に成長しました。

これからも改良を重ね、益々成長を続けますのでご支援のほどよろしくお願いいたします。

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